科目登録のすすめ【専門教育科目(マーケティング・国際ビジネストラック編)】

三年生になると、六つのトラックから自分の所属するトラックを決めます。

それぞれのトラックで,二年生から取ることができる授業がありますが、専門基礎科目の選択必修を先に取り終わるようにしましょう。

 

私はタイトルにもあるマーケティング・国際ビジネストラックなので、そのトラックの授業について紹介しますね。

科目の後ろの名前は私が受けたときの先生なので、今年もし違ったら悪しからず。

 

(広告論)広瀬先生

私が受けた先生は、今年担当されていないようです。

 

(流通論)武井先生

私が受けた先生は、今年担当されていないようです。

今年の先生は新任の先生のようですね。

 

(消費者行動論)井上先生

先生は早稲田のOG。私は二年生のときに受講しましたが、そのとき新しく担当になった先生。

パワポを用いた授業スタイルですが、レジェメはなく自分でノートをしっかりとりましょう。

消費者がどんなプロセスで購買決定をするのかをいろんな説を用いて学びます。

朝から二連続の授業ですが、先生が説明に使う例が分かりやすいのでぜひ朝早起きして受講してみよう。

 

マーケティング戦略論)恩藏先生

先生は早稲田のOB。教科書も先生執筆のものを使います。

マーケティング論とマーケティング戦略論ってどう違うの?気になった方はぜひ受講しよう。私のときは、他学部から受講していた人もいました。

マーケティングのことはもちろん、就活に役立つ情報も聞ける。

「これ何だと思う?」など、先生から意見を求められることもある対話型授業なので

当てられたときは恥ずかしがらず答えよう。

説明だけでなく、この授業で理解すべきポイントも教えてもらえる為になる授業なので

朝一限ですが、早起きして出席しましょう。

先生は他にもカインズの寄付講座のコーディネーターもされているので、ぜひ続けて二限も受講することをおすすめしたい。

 

マーケティングコミュニケーション論)石崎先生

昨年までは今年広告論を持たれている石崎先生でした。

先生が執筆された教科書はとても分かりやすくて、授業の復習するときにも困らない。

例として出される商品やキャンペーンが身近なもので、とても分かりやすい授業でした。

 

(製品戦略論)橋田先生

先生は早稲田のOB。レジェメを使って、パワポで進める授業スタイル。

ケーススタディやビデオ視聴も盛り込んだ、一方通行ではなく参加型授業。

ケーススタディは前週とかに学んだ内容を、このケースに当てはめるとどうなる?といったもの。世の中でヒットする商品は、どうしてヒットしているんだろう? ヒットさせるための秘訣は?

将来商品開発とかしたい人には、ぜひ受けて欲しい授業。

ビデオ視聴も、自分に身近な例が出てくるので頭に入ってきやすい。

 

先生の授業の説明は引き込まれちゃう語りなので、自分のプレゼンする時の参考にするのもありだと思う。

授業が終わった後に、よくいろんな話をしに行きました。

疑問があったら気軽に質問にいこう。先生は話しかけると喜んでいろんなことを教えてくれます。

 

 

マーケティングサイエンス)石田先生

二年生のときに受けたお気に入りの授業。二回ほどパソコンを使っての課題あり。

HADを使ってこの集団がどんな好みを持つ集団なのかを分析します。

苦手意識を持つ必要はなく、分かりやすく説明してもらえるので心配はご無用。

他のトラックの人にもおすすめしたい授業の一つです。

質問にも丁寧に答えてくださる優しい先生なので、分からないことがあったらほっとかずに聞きに行こう。

 

マーケティング特論・パブリックリレーションズPR)中野先生

先生は早稲田のOG。「みなさん、おはようございまーす」から始まる先生の授業は毎週楽しみでした。

レジェメの穴埋めを授業を聞きながら埋めていくスタイル。

授業で出てくるPRとは、自己PRとかで使うPRとは意味が違う。

パブリックリレーションズ、つまり公衆と良好な関係を築くことを指す。

えっ、勘違いしてた!と思ったらぜひこの授業を受けて疑問を解消しよう。

グループワークではプレゼンも。質問を投げかける対話型授業は、ただ聞いてるだけの授業と比べてかなり楽しい。私は授業後いつも先生に話しかけに行ってましたね。

大教室での授業ではなかったので、先生との距離が近いです。

私はこの授業を受けて戦略PRというカテゴリを知りました。オリンピックの招致には戦略PRの会社が関わっていたりするらしい?

他学部の人にもぜひ受けて欲しい授業の一つです。

 

(ビジネスコミュニケーション論)藤井先生

先生はとてもいい声の持ち主。英単語の発音がそれを物語っている。

ビデオ視聴から学ぶアメリカと日本のコミュニケーションの違いは、驚くところが多かったですね。

ビデオで取り上げたネタがアンジャッシュのコントや、ポケモン機関車トーマスアンパンマンだったときには、アニメからそんなことが学ベるのかと驚いたし、そして子ども向けの番組がそんなことを暗に意味していたのかと思うと、もう一度見返したくなります。

こちらもオープンの授業じゃないのが残念ですが、他学部の人におすすめしたい授業です。

 

ダイバーシティマネジメント)谷口先生

毎回グループワークをする授業。特徴はグループワークをする人と、そのディスカッションを評価するオブザーバーも学生がやるということ。

 

同じ議題を、いろいろな立場に分かれて議論するスタイルは他にないのでは?

最後にそのワークで学ぶべき内容を解説してもらえます。

 

ダイバーシティが重要」ということはよく耳にすると思いますが、会社の中でどうやったらいいの?

今成功しているのってどんな会社?

気になったらぜひこの授業を受講してみよう。

就活が始まる前に受講すると。受けたい会社が本当にダイバーシティを考えているのかの観点を知れるのでおすすめ。

また、グループワークが評価の大部分を占めるので、四年の前期に取るのはおすすめしない。(就活の時期と被るので)